2011年 09月 21日

大会御礼の挨拶 とコラムその6  *県民性*

大会は無事に終了させていただきました。
近県の方、遠方よりご参加くださった方々、ご苦労様でした。ありがとう御座いました。

大会売り上げ470万、例年の出来高の約半分ですが、これも今の富貴蘭界が、人気の有る証拠だと思います。
人気品の売り物は、極端に少なかったです。
展示品は逆に何時もより充実していた様に思います。

徳川家のお膝元と云う歴史的背景、静岡県の趣味者の層の厚さを感じました。
富貴蘭の栽培に適した環境と云う土地柄も、多くの趣味者、業者を支えてくれているのだと思います。

余談ですが、日本広しといえども、静岡ほど富貴蘭の業者が多い県は無いと思います。
しかし商人、栽培家とそれぞれのテリトリーが確立されているので、業者同士みな、仲がとても良いです。

思想の違いか、利害の違いか、他県では会が分裂したり、新しくなったりと云う話を良く聞きますが、それもこれも愛蘭家、数寄人に支えられての蘭界と云う初心に立って考えれば、お互いの利害でモノを言うのではなく、総てお客様の立場に立って改善、改革して行きたいものです、理想ですが。

しかし何故、静岡では、その理想が成り立っているかというと、
県人の『ほどほど満足すればという、良い意味でのいい加減さ、ノンビリ屋さん的性格』が上手くいく秘訣かも知れません。

余裕、遊びがないと車も真っ直ぐ進みませんし。大きく蛇行するより、早く良い結果が出るかも。

少しいい加減になること、謹んでお薦めいたします。 

by 0130hide | 2011-09-21 00:39 | 蘭亭 コラム
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