2011年 09月 22日

コラム その7  *夢を仕入れるのは大変*

栽培している蘭に、突如縞が出てきたり、縞から覆輪に変化したり、墨だけの青に柄が入ったり。

自分の棚で、こんなことが起きると嬉しいかぎり。

愛蘭家冥利に尽きるもの。

登録品の中でも、金牡丹、黒牡丹や建国殿等に人気が有るのも、解る気がします。

最近では吟風ですか。

結果は1年先か、10年先かは、判りませんが、みなさん夢を買っていらっしゃるんですね。

でしたら私達商人は、夢を売らなくてはいけません。
と云うか、それでないとオマンマの食いあげ。生きていけません。

先日、とあるお棚で、トップクラスの蘭を4鉢分けて頂きました。

3日後、大会で会うとその方『凄く寂しくなって、あの日は寝付きが悪かった。蘭が出て行く時は、何ーんにも面白く無い。』とおっしゃっておりました。

『そりゃ、蘭は買う時が一番楽しいですよ、商人とて同じこと。蘭そのものとゆうよりも、夢を買うんですから。こん度は、ヨダレが出る様なのを探して来ますから、期待していてください。』と私。

アテは無いのだが、取りあえずその場はそう言って切り抜けた。


みなさん、夢の有る蘭を仕入れるのも、なかなか大変なんです。
因みに4鉢の内、2鉢は、中透けルビー根の登録品。漢字で書くと一文字の品種でした。

by 0130hide | 2011-09-22 19:44 | 蘭亭 コラム
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