2011年 11月 05日

奄美をお買い上げ頂いた、お客さまへのメール

     最近、奄美フーランの栽培に関するお問い合わせが多くなりました。

     お客さまに送ったメールが、参考になればと思い、公開させて頂きます。


OOさま

標準と理想をいいます。それに出来るだけ近くしたら良いとおもいます。

奄美大島では冬でも、ゆっくりは成長していますので、蘭もその性格を受けついでいます。

自生の環境に近くするのが理想です。

なので、本当は8から10度で暗くして越冬がいいと思います。

この状態では葉は動かず、根は多少動くこともあります。

6度〜7度ですと、対外問題ないですが、たまに奄美は痛む例もあります。

今まで栽培されていた富貴蘭は大丈夫です。

昔と違い今は、シワが引くまで水を切るやり方には、賛同致しかねます。



ランは15度以上25度の夜と昼の温度差がないと良い成長はしません。

逆にこの環境で光線と肥料がありましたら、どんな品種でも成長し続けます。

しかし、趣味でそこまでやることはないと思います。



購入時期の問題もあります。

冬に向かう時期ですので、1年目だけは屋内に入れたほうが無難です。

春、桜が咲く時期以降に購入した場合は、冬までに蘭がなれてくれますので、

今までと同じでかまいせん。



今回は、前作者の栽培環境がいい所の蘭ですので、蘭が棚になれるまで1年位かかります。

これは、奄美以外の品種も同じです。

南九州から北陸に行った蘭は作りにくいし、北陸から南九州にきた蘭は栽培し易いでしょう。



思考錯誤されると思いますが、土地柄もありますので、

いい加減のベストを探して80%位でよしとしてください。

一気に良くしようと思うと、無理をして失敗します。

丈夫な富貴蘭でも、急激な温度変化にはついていけません。

遅霜、早霜の時期は、いつもより気を使って面倒みてあげてください。



これから、永いお付き合いになるかと思います。 

都度、気になることは解消して行きましょう。

気軽にお電話、メールをくださいませ。

                                                                               東海園  梅原

by 0130hide | 2011-11-05 19:00 | 蘭亭 コラム
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