2014年 06月 08日

残雪の、ここ迄15年・・・

韓国から仕入れてきた時の写真が出て来たので、観て頂きましょうか・・・

当時、ソウルのお棚に3本あった淀の松白縞

その中で柄の一番良いものを、仕入れてきた時の懐かしい写真です。

デジカメも現在の様な高性能ではありませんでしたね。



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最初は、こんなものでした。

それでも、価格は趣味者様では、ちょっと手の出ないものでした。

片手近い金額です。



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親父の代からお付き合いのある、神奈川県のお客様にオーナーに成って頂きました。

其処のお棚で約10年間は、子は青ばかり・・・

結局そのお客様のところでは、いい子は出来ず。

次のオーナー様に渡りました。

そして約一年後の画像です。

目出たく始めての柄のいい子が出来ました。

苦節10年の成果が、この画像です。

上野グリーンの展示会で、初お披露目し・・・

この子は翌年、S園さんに嫁ぎ・・・

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それから、2本の子が順調に出ました。

その子達は、当園のお客様が面倒みてくれております。

下の画像は、今年の四国、丸亀の大会に出した時の画像です。
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ここまで15年掛ってしまいました。

韓国に残っていた2本は、今殆ど縞が残っておらず、青同然。

出世したのは、この木1本だけでした・・・

ご予約は、沢山頂いて嬉しい話ですが、

後何年掛るやら・・・

一生を掛けて仕上げて行く、覚悟がなければ出来ない仕事です。

こんな仕事は、銭勘定とはかけ離れたものですが・・・

私としては、凄く納得のいく、いい仕事が出来たと満足しております。



豆葉の縞は、大好きですが、

特に白縞は、永く人気が続くことになるでしょう。

何故?

いいものが完成するまで、とても永い時間がかかるからです。

先は永いことですし、蘭作りは・・・

のんびりいきましょうか・・・









by 0130hide | 2014-06-08 01:49 | 蘭亭 コラム
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