2017年 12月 11日

五柳


五柳の万年青鉢です。
久し振りに入荷しましたが
園に持ち帰る前に
商談済みに
少しは、楽しませて頂きたかったが
これだけは、しょうがあるまい。

しかしいつ見ても素晴らしい
江戸後期に焼かれた作品だが
こうゆう魂の入った絵付けを見てしまうと
現代のものが、オモチャに見てしまう。

ましてや、プラスチックの鉢に
入れられている蘭を見ると
可愛そうで見て居られない。


古典園芸を趣味とするなら
本物を見て勉強して
この世界の本質を
見直して頂きたいと思う。

好きになって購入した大事な蘭を
少し増えたら、ちぎってヤフオク〜
そんな実利ばかりを考えている方には
本物の世界には、
一生辿りつけないのでは
あるまいか?

江戸時代の旦那集に
見ていられても、
恥ずかしくない数寄者、商人に
成ろうではないか。

繊細で真面目に描いた
芸術的な作品を見て居ると
こちらの背筋も
ピリっとしてしまい
襟を正さなくてはと
思ってしまうのだった。

園主


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by 0130hide | 2017-12-11 07:53 | 蘭亭 コラム
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