カテゴリ:蘭亭 コラム( 205 )


2011年 11月 24日

親分が来園


山の紅葉も深まり、今日は、富士山にも雪が積もりました。

本日は、山梨の親分が来園されました。

山梨の親分には、仕事以外にも、色々お世話になっている人生の先輩。

親分は、私と違い働き者なので、まとまった休みが年に3日しかありません。

以前は、鮎の遠征釣りに、ここ最近は三年連続で韓国ツアーにご一緒させて頂いております。

韓国ツアーといっても、蘭園巡りですが。

休みはいつも8月の初旬です、この時期はかなりハードなツアーになります。

温室内は30度以上、長時間いると頭がクラクラしてきます。

韓国の業者さんたちも、私たちに付き合うのも大変そうです。

と云う訳で、来年度のツアーも本日決定しました。

まだ先の、長い話ですが…。


親分はかなりお目が高い方で、

東海園と四国◯草園の相談役みたいな存在。

四国◯草園さんの忘年会も親分のお店で毎年やられています。



親分のお店

山梨県上野原市にある美味しいお鮨のお店です。

江戸銀 上野原店 です。

山菜取り、キノコ取り、魚取りが趣味ですので釣りたて、取りたて作りたてがサービスで

出してくれることもしばしば。

ワサビ田も持っていらしゃるので何時も香りのいい山葵で戴けます。 

by 0130hide | 2011-11-24 23:58 | 蘭亭 コラム
2011年 11月 22日

*  コラム  その10      新世紀 *

業界は今、思わぬところで広がりをみせている。




先日新企画から発売された富貴蘭図鑑2万部が完売し、

バックオーダーを抱えるも対応出来ない状態。

これは、日本富貴蘭会会員の約20倍の見えない愛蘭家がいらっしゃると云うこと。





外国人が関心を持ち始め、最近海外への輸出が伸びています。

主にアメリカの西海岸、中国、韓国、台湾 etc.

また、東南アジアのある国の、王族の方のオーダーが入ってきたと云うお話も御座います。




登録品種の価格がここ4〜5年安定していること。

絶対値に増殖してくる蘭ですから、これは新しく始めた趣味者が増えている証。





今まであまり普及していない地域のお客さまが増えて来ている。

主に北陸地方、九州全域、東北地方。




他の古典園芸を趣味にされていた方々が、富貴蘭会に入ってきていること。

これは、韓国でもよく見られるケース、

韓国の富貴蘭の愛好家その殆どが、以前は春蘭をやってきた方が多い。





鉢屋さんからの情報として、

栽培用富貴蘭の鉢の売り上げが特に伸びている。




園芸雑誌では年間を通して、富貴蘭の特集ページがメインで掲載され続けていること。

富貴蘭を扱う業者さんの広告も増えてきている。




年の若い趣味者さんが増えたこと

これは、ネットオークションやブログの影響が大。

今までの古くさいイメージから、若い方が入りやすい世界感があります。


                        以上で御座います。

by 0130hide | 2011-11-22 00:31 | 蘭亭 コラム
2011年 11月 19日

* 24年度新登録 *         大観

園名で登録するはずが、実名になっていました。

本部に問い合わせましたが、今回はこれでお願い と言うので。

次回は園名にしますとのこと


登録を園名でした歴史は約20年前

紅孔雀の時。

常磐園さん 実幸園さん 天王植木さんだったそうです。


ともかく一段落つきました。

来年度は、匂威を登録予定しております。

紫電龍(古朝鮮)あたりの木も、どなたかにお願いしたいのですが、、、。


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by 0130hide | 2011-11-19 07:00 | 蘭亭 コラム
2011年 11月 05日

奄美をお買い上げ頂いた、お客さまへのメール

     最近、奄美フーランの栽培に関するお問い合わせが多くなりました。

     お客さまに送ったメールが、参考になればと思い、公開させて頂きます。


OOさま

標準と理想をいいます。それに出来るだけ近くしたら良いとおもいます。

奄美大島では冬でも、ゆっくりは成長していますので、蘭もその性格を受けついでいます。

自生の環境に近くするのが理想です。

なので、本当は8から10度で暗くして越冬がいいと思います。

この状態では葉は動かず、根は多少動くこともあります。

6度〜7度ですと、対外問題ないですが、たまに奄美は痛む例もあります。

今まで栽培されていた富貴蘭は大丈夫です。

昔と違い今は、シワが引くまで水を切るやり方には、賛同致しかねます。



ランは15度以上25度の夜と昼の温度差がないと良い成長はしません。

逆にこの環境で光線と肥料がありましたら、どんな品種でも成長し続けます。

しかし、趣味でそこまでやることはないと思います。



購入時期の問題もあります。

冬に向かう時期ですので、1年目だけは屋内に入れたほうが無難です。

春、桜が咲く時期以降に購入した場合は、冬までに蘭がなれてくれますので、

今までと同じでかまいせん。



今回は、前作者の栽培環境がいい所の蘭ですので、蘭が棚になれるまで1年位かかります。

これは、奄美以外の品種も同じです。

南九州から北陸に行った蘭は作りにくいし、北陸から南九州にきた蘭は栽培し易いでしょう。



思考錯誤されると思いますが、土地柄もありますので、

いい加減のベストを探して80%位でよしとしてください。

一気に良くしようと思うと、無理をして失敗します。

丈夫な富貴蘭でも、急激な温度変化にはついていけません。

遅霜、早霜の時期は、いつもより気を使って面倒みてあげてください。



これから、永いお付き合いになるかと思います。 

都度、気になることは解消して行きましょう。

気軽にお電話、メールをくださいませ。

                                                                               東海園  梅原

by 0130hide | 2011-11-05 19:00 | 蘭亭 コラム
2011年 11月 02日

* コラム  その9             幕末も今も  *

          静岡大会のあと、山口でも感じたこと。

                 旧態依然。

        もう少し、先に進んでも良いのではないでしょうか。

       先を観て、展開を読んで、まず自分が道楽者となって、

        商人が、お客さまを引っ張って行く力が欲しいと感じた。

        自分のお客さまだけは、自分で守って行かなければならない。

          お客さまの為には、自身が前進するしかない。

         



           幕末、長州藩はどこの藩より先に進んでいた。

          私は、高杉晋作さんが好きで、山口大会の時も

           近くに在れば、墓参りしたかったのだが

           下関だと云うので、今回は断念した。

         幕末の獅子の中では、チョー個性的で粋な方だったと聞く。

        龍馬伝では、着流しに三味線を持って戦に出ていく姿が印象的だった。

      

              今の蘭界に欲しいのも個性。

              個性と個性の、ブツカリ合い。

               蘭は元々、道楽の世界。

       商人が安定を求め、イベント商法でサラリーマン化してしまっては

            蘭界に明日は、無いように感じてしまう。


 
              
           そろそろ、今までの自分から、飛び出してみんかい

           
             業界に、晋作さんや龍馬さんがいたら

              そんなことを言われてしまうかも。


                              蘭商 


                              
      

             

        

          



       

by 0130hide | 2011-11-02 00:09 | 蘭亭 コラム
2011年 10月 20日

園の入り口        リニューアルしました。






       
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by 0130hide | 2011-10-20 00:18 | 蘭亭 コラム
2011年 09月 30日

MAC & iPad & スマートフォン    三種の神器

                

         今年からマックを使用している、とてもいいです。

      人が人の為に作った感じがとてもいい、pcに愛着が湧いてくる、これは初体験。

         片時も、離れたく無い恋人、パートナー。言い過ぎかな。

           作り手の魂が、しっかり宿っています。
           
               そんな機械なんです。

               仕事も楽しくなります。

          人が機械と接していて、ストレスが無いっていいですよね。

        みなさんのお心を癒してくれる蘭、これからもご紹介させて頂きます。

        
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by 0130hide | 2011-09-30 00:06 | 蘭亭 コラム
2011年 09月 29日

コラム その8 *老舗*

秋らしくなった今日この頃。

秋は、やっぱり食欲の秋ですよね。

暑くて食欲のなかった頃と一変して、体調も季節に順応するものです。

秋の味覚の一つに、栗があります。

以前、知り合いに頂いて、ハマった*栗鹿の子*と言うお菓子があるのですが、ご存知でしょうか?

明治時代から続く信州、小布施の名産品です。
            obuse

一つの商品で、100年続いているって素晴らしいですよね。

私、老舗が大好きです。

好きと云うか、勉強になるので、たのしいです。

100年続いたと云うことは、100年間、人に必要とされたってことですか。

きっと責任感の有る方達が、守り続けているのでしょう。

店舗も時代感があったり、人にも興味が湧きます。

*栗鹿の子*ネットのオンラインショップで注文しようと思っていたのですが〜

やっぱり行って、老舗の空気を感じてきたいなと思っています。

伊豆からは300km。

お菓子買いに、往復6時間。

100年、300km、人を引きつける*栗鹿の子*  

タダモノではないです。

いや、それを作り、守り続けた方々が、素晴らしいんですよね。

わたくしも、かくありたいものです。

by 0130hide | 2011-09-29 01:12 | 蘭亭 コラム
2011年 09月 22日

コラム その7  *夢を仕入れるのは大変*

栽培している蘭に、突如縞が出てきたり、縞から覆輪に変化したり、墨だけの青に柄が入ったり。

自分の棚で、こんなことが起きると嬉しいかぎり。

愛蘭家冥利に尽きるもの。

登録品の中でも、金牡丹、黒牡丹や建国殿等に人気が有るのも、解る気がします。

最近では吟風ですか。

結果は1年先か、10年先かは、判りませんが、みなさん夢を買っていらっしゃるんですね。

でしたら私達商人は、夢を売らなくてはいけません。
と云うか、それでないとオマンマの食いあげ。生きていけません。

先日、とあるお棚で、トップクラスの蘭を4鉢分けて頂きました。

3日後、大会で会うとその方『凄く寂しくなって、あの日は寝付きが悪かった。蘭が出て行く時は、何ーんにも面白く無い。』とおっしゃっておりました。

『そりゃ、蘭は買う時が一番楽しいですよ、商人とて同じこと。蘭そのものとゆうよりも、夢を買うんですから。こん度は、ヨダレが出る様なのを探して来ますから、期待していてください。』と私。

アテは無いのだが、取りあえずその場はそう言って切り抜けた。


みなさん、夢の有る蘭を仕入れるのも、なかなか大変なんです。
因みに4鉢の内、2鉢は、中透けルビー根の登録品。漢字で書くと一文字の品種でした。

by 0130hide | 2011-09-22 19:44 | 蘭亭 コラム
2011年 09月 21日

大会御礼の挨拶 とコラムその6  *県民性*

大会は無事に終了させていただきました。
近県の方、遠方よりご参加くださった方々、ご苦労様でした。ありがとう御座いました。

大会売り上げ470万、例年の出来高の約半分ですが、これも今の富貴蘭界が、人気の有る証拠だと思います。
人気品の売り物は、極端に少なかったです。
展示品は逆に何時もより充実していた様に思います。

徳川家のお膝元と云う歴史的背景、静岡県の趣味者の層の厚さを感じました。
富貴蘭の栽培に適した環境と云う土地柄も、多くの趣味者、業者を支えてくれているのだと思います。

余談ですが、日本広しといえども、静岡ほど富貴蘭の業者が多い県は無いと思います。
しかし商人、栽培家とそれぞれのテリトリーが確立されているので、業者同士みな、仲がとても良いです。

思想の違いか、利害の違いか、他県では会が分裂したり、新しくなったりと云う話を良く聞きますが、それもこれも愛蘭家、数寄人に支えられての蘭界と云う初心に立って考えれば、お互いの利害でモノを言うのではなく、総てお客様の立場に立って改善、改革して行きたいものです、理想ですが。

しかし何故、静岡では、その理想が成り立っているかというと、
県人の『ほどほど満足すればという、良い意味でのいい加減さ、ノンビリ屋さん的性格』が上手くいく秘訣かも知れません。

余裕、遊びがないと車も真っ直ぐ進みませんし。大きく蛇行するより、早く良い結果が出るかも。

少しいい加減になること、謹んでお薦めいたします。 

by 0130hide | 2011-09-21 00:39 | 蘭亭 コラム