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2016年 06月 10日

大波青海系統


大波実生~東海の突然変異バリエーション


三光中斑萌黄色 渋い色だけど、奥深い味わい。もう少し弱い日で、作って色を出したいけど…

今年は、少し増えそうですね。
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雲龍タイプ柄 伊豆の棚で、作がかからなかったものを、買い上げて東京で作って貰ったら、少し増えてきた。玄人好みの色合いですね。
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東海錦
万人向きの色合い。
柄質は、宝錦タイプなので、まあまあ増えてくれる蘭

誰が見ても、綺麗と言ってくれる品種。


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これまで東海園で、リリースしてきた3種

現在、被⚪者の会、会員さんが増殖中。

これに白三光中斑の神威(カムイ)が加わって、

大波の変化種は、現在4つ。

少しずつしか増えてくれないので、なかなかご紹介出来ませんが、

ぼちぼちと…


by 0130hide | 2016-06-10 07:19 | 蘭亭 コラム
2016年 06月 08日

いいものは、良い……

豆葉の花変わり、ホント魅力的な姿と色をしております。

来歴は、不明ですが……

花型だけで云うと、一番似ているのは、花日輪でしょうか?

葉の型は、似てもにつかないですが、

韓国から、本日渡来して来ます。

韓国産と云うと、やれ実生だとか、洋種が入っているのでは、ないかとか、聴こえて来そうですが、

気にいって、仕入れたので、何でも構いません。

ただこんなのも、ありますよと、

本日は、ご紹介だけさせて頂きます。

初花の開花は、3~4前です。

当時は、3桁言われたので、私も手が出ませんでした。

個人的には、凄く惚れ込んでいたので、今日は、商売そっちのけで、喜んでおります。

想い続けた、三年越し恋が、やっと実を結んだ。

と云う境地で、満足しております。

とりあえず園にて、開花を見てからの、販売開始になります。



                    園主
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by 0130hide | 2016-06-08 20:00 | 蘭亭 コラム
2016年 05月 04日

韓国の展示会の様子です。


韓国の仲間から、送られてきた画像です。

展示会に出てくる蘭は、木姿が完璧に整えられております。

完璧すぎる感もありますが、

ご覧ください。

園主
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by 0130hide | 2016-05-04 08:50 | 蘭亭 コラム
2016年 04月 09日

有機液肥の仕込み


用意するもの

固形の有機配合肥料、バイオゴールド等

当園では、松永蘭園の固形(油粕等一般のものより、良いものが使われております。)を使っております。


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台所流しの三角コーナーの網にいれます。

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アルカリイオン浄水器(砂状活性炭、3種のセラミックス)を通した水を

発泡の蓋つきに入れます。

蓋つきですと、温度変化が少ないので、発酵しにくい為です。

夏は、ペットボトルに入れて、冷蔵庫に保管した方が、良いですね。

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2〜3日でこんな感じの液肥が完成します。

柄杓で睡蓮鉢に入れます。

当園では、500倍〜1000倍に薄めます。

ここでもアルカリイオンの水を使っております。

カルキ、塩素が蘭の葉上に付着して、白くなるのがいやなので・・・



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富貴蘭は、日本の多肉植物のようなもの

かなりの肥料食いです。

中途半端に薄い肥料ですと、徒長の原因にもなります。

液肥の倍率は、お棚の環境に比例してやってください。

1つ云えるのは、新陳代謝がいい環境を作ることです。

これは、人間と一緒です。

運動不足でカロリーを取りすぎますと、

私の様にお腹だけ出た、メタボになります。

自分のお棚に合った施肥で、

カッコイイ富貴蘭を作ってみて下さい。




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蘭が、元気になる浄水器の販売も承ります。

コーヒーやお茶も美味しく飲めます。

使ってみたい方は、お問い合わせください。

松永蘭園さんの固形肥料は、

在庫しておりますが

日本伝統園芸のホームページからのリンクで

直接お問い合わせ下さい。


市販の有機液肥より、安上がりですし

品質も良いので、オススメします。

化学肥料より、葉艶もよくなりますよ。

園主







by 0130hide | 2016-04-09 09:35 | 蘭亭 コラム
2016年 03月 14日

今世紀最高金額で動いた2鉢


こちらは、湖東錦と羆です。

ある大棚に今も、栽培されております。

先日、久し振りに遊びに寄らせて貰いました。

購入されて約20年位たつでしょうか。

中々元気な様子です。

一応、おねだりしましたが・・・

・・・無理でした。

楽しみで作っているから、ダメ〜

お年寄りにこれを言われたら、もう何も言えません。

最近、湖東錦に興味のある方々が、続々と

おりまして、ご注文頂いておりますが、探してみると

この品種って減ってしまった感があります。

20年前位は、ソコソコ見かけたのですが、

栽培の良くないお金持ちさんの所で、消滅?

そんな感じかもしれません。

増えない性質ってこともあるのでしょう。


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こちらも、おねだり失敗・・・

しかししかし、タダでは帰れないので、この木から増えた縞木を

お譲りいただきました。


*注 無理やりでは、ありませんよ(笑)

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by 0130hide | 2016-03-14 15:53 | 蘭亭 コラム
2016年 02月 11日

お店を紹介していただきました。

趣味の山野草の栃の葉書房から、

発売されます、伝統園芸の季刊紙です。

富貴蘭以外の古典物も多数、掲載されております。

現代風の洒落た作りの雑誌に仕上げられており、

保存版と言っても良い感じ。

紙の質感もいいですね、綺麗に纏められております。


是非、書店等で、お買い求めください。

内容も、中々楽しいですよ。


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by 0130hide | 2016-02-11 08:26 | 蘭亭 コラム
2016年 02月 08日

国風展に行って来ました。

仲の良い盆栽屋さんから、今年は来ないの?

と前日に、呼び出しがあり

上野のグリーン倶楽部へ

盆栽国風展の売店を覗いて来ました。


幾つか、御庭焼きの偕楽園がありましたが、

価格が、高くて話になりません。

うちで小売りしている約3倍の値段。




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昨年当園で、販売した鉢と同じタイプ、上代65万、

奥の偕楽園12支瑠璃六角は、120万

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この鉢は、180万ですって…

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この鉢は、市之倉石州です。

70万ですって…


ここ10年で、10倍位に値上がりしてます。

外国に行ってしまったようです。

富貴蘭に良いサイズで、欲しかったのですが、

さすがに手が出ませんでした。

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午後は、千葉のお客様を訪問させて頂きました。

お買い上げ頂いた富貴蘭の様子を見て

鉢のコレクションと、骨董のコレクションを、拝ませて頂きました。

家の中は360度、古美術品ばかり

骨董屋さんに来ている様です。

蘭の話で、盛り上がって来ました。


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by 0130hide | 2016-02-08 16:08 | 蘭亭 コラム
2016年 02月 01日

伊豆も雪ですわ…

と言うことで、冬らしく寒くなりました。

今日は、免許証の書き換えに行って来ました。

2日前の1月30日

私、誕生日だったのですが、

52歳になりました。

はーーーって感じです。

人生振り返ってみましたが、

昔も今も、余り代わり映えしておりません。

蘭は、50年作れば、相当増えますが、

私は、メタボに成って老けた位のものです。

自分なりに、新しい事には挑戦してきたつもりではいるのですが、

若い頃は、いい歳の取り方をしたいなーなんて

思っておりましたが

どうなんですかね、自分では、よく解らないですね。

人から人の手に渡って、

人間よりきっと富貴蘭の方が、長生きでしょうからね。

うーーーー

これから、新しい事、何を企んでやろうかと…

模索中の52歳の私です。


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雪が、降るならと、
残雪の柄落ちの最後の在庫2点を、ヤフオクに出品させて頂きました。
他にも色々出ております。

寒い季節です。

落札後は、無料にて春迄、お預かりさせて頂きます。
また、寒冷地の方にお送りする場合には、ポケットカイロを、貼ったりして蘭様が痛まない様にしております。

安心してご入札くださいませ。
宜しくお願い致します。

                     園主





by 0130hide | 2016-02-01 17:44 | 蘭亭 コラム
2016年 01月 30日

建国系解説のつづき その3・・・

誤解を招くといけませんので、解説のつづきを

建国の青と羆の青は、先祖帰りしているので同じと説明しましたが、

この業界、誰の持っていた⚪︎⚪︎殿と云う来歴が大事みたいです。

私は、ものの本質しか見ません

誰が栽培しようが、同じものですので・・・

こちらも商売上、少しでも付加価値がつけばと

誰々羆といっては販売させて頂いておりますが・・・

ただし、建国殿の青を仕入れて、羆の青といって販売するようなのは、

ダメだと思います。

これは、お客様を裏切る事になりますから。



骨董の世界では、何々伯爵の秘蔵のお宝とか

といっては、来歴に拘ります

そういえば春蘭界でも色々ありましたね

ブームが去ると誰も、そういう事は、言いません。

本当に、ものの本質が解っていたら、

骨董も蘭も来歴は、余り意味を持た無いと思います。

所詮、偉い方でも一人の人間です。

蘭で遊ぶ上では、もっと自分が主人公になって頂きたいと思います。

物の本質、蘭の素質を見抜き

また診る勉強をして、大いに楽しんで頂きたいものです。

見る眼に自信がつけば、来歴は気にならなくなります。

良いものをセレクトして、よく栽培して

仲間に見ていただき、良い評価を貰う

これが自信と喜びに変わります。

自分が、来歴の主になれます。

この過程が、この世界のお遊びの洋な気がしますが

いかがでしょうか・・・?

園主












by 0130hide | 2016-01-30 09:02 | 蘭亭 コラム
2016年 01月 29日

建国系解説のつづき・・・

昨日に引き続き、建国系の解説です。

最近、建国の青や羆の青から変化した品種が出てきました。

古いものでは、長寿楽と仮名が付いたもの

これは、三重県の愛蘭家さんが命名したもの

親は、木瀬さんのところの建国の青から数年で、出て来た中斑になったもの

中斑が100%継続する訳では、ありません。

ここら辺は、鳳や帝と一緒で、派手目だと継続しやすく

地味なものは、青木も出します。

後、月光羆と呼んんでいるもの

これは、神奈川の愛蘭家さん栽培の羆の青からの

芽変わり。

神奈川の業者さんのところで、五十鈴川といっていた中透けで色抜けの良い個体

これと、建国殿羆錦は、同種です。

しかし昔の文献に出てくる五十鈴川と同じものかどうかは、わかりません。

今確認のしようがないのでね・・・


商売人である私の見解は、当時の蘭商人が

派手に冴えて綺麗に見える建国、または羆の価値観を高める為の話の

様な気がします。

これは、あくまで推測ですが、

伊勢神宮の横を流れる五十鈴川と命名した商人としてのセンスは、

中々のものでは無いでしょうか・・・

きっと、旦那さんも喜んでくれたにちがいありません。


この品種は、柄が綺麗なのにルビーは出しません。

時々ルビーも出ると云うことで、その業者さんから仕入れ

販売した事がありますが、4年作っても1本も出ませんでした。

全国的に数がある訳では無いので見る機会も余り無いこととおもいます。

しかし、この建国殿羆錦をS歌さんのところに嫁にもらって頂いたのですが、

派手な中透けから、建国殿羆と同じ色の中透けも数本出ました。

なんと、なんと植物って解ら無いものです。

根の色までは、覚えていないとのことですが。

ルビーが出ていてもおかしくはありませんね。




後は、秋田のお兄さんのところの建国宝もありましたね。

夏に芸が出てくるものですね。

時期になると天葉は、綺麗な芸をしてくれます。


建国と羆

この2種の親、つまり柄が抜けてしまったものは、

先祖帰りしているので、私の見解は、同じものと考えております。

ですので、どちらからも同じ様な、白覆輪や白中透けもでている。


それから墨を引く品種、吟風や黒牡丹金牡丹系の様な品種というのは、

白縞、黄色縞や牡丹芸的な変化をしており

全国的に見ますとこれらが変化の過程であったり

芸が確立されたりしている現状です。


変化を期待させてくれる品種は、本当に楽しいものです。

水をあげるのにも、張り合いが出てきますしね。

本日は、ここまで・・・

園主











by 0130hide | 2016-01-29 08:55 | 蘭亭 コラム