2018年 04月 05日

隠れた銘草 追記

富貴蘭の中で
白斑で泥軸のタイプは、
大体ルビーを出します。

しかし中には、
白い斑の為に非常に作り難い品種もあり
その蘭が順調に増殖して行くのかは
非常に微妙です。

生き永らえるか
線香をあげる事になってしまうか
そんな一か八かな
賭けみたいな場面にも直面致します。

しかしその危なげな時代を通り越して
来た蘭は、素晴らしくいいものに
成っていく事があります。

私は当園のお客様方には
その予感を感じ取り
先行投資的なおもいも重なって
栽培を願いしてきました。

厳しい目と感を頼りに
自分なりの努力はしてきたつもりでおります。
ですが、
中には物にならない物も沢山あります。
その点は、
野球の選手で例えるのも
変かもしれませんが
三割三分三厘の打率で
その中に出世してくれる蘭が
ありましたら
お許し願いたいと
思っております。

少し本題からそれましたが
そんな銘品になるであろう品種が
先日ご紹介させて頂きました
冠雲峰の白斑紺通しです。
至楽の紺通しタイプ
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白砂青松もこの部類に入ります。

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クオリティーの高い芸を
完成させるには
とても時間がかかりますが

どうぞそれまでの過程を
ゆっくリズムで
お楽しみ頂きます様
心から願う次第です。

弱く危なげな草が
難関を通り過ぎ
完成された芸を魅せてくれる頃には
他を圧倒し
圧倒的な美しさになるでしょう。


すいません、
今夜は少し呑み過ぎました。
園主








by 0130hide | 2018-04-05 07:09 | 蘭亭 コラム
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