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2019年 06月 18日

隠し砦

隠し砦

永く仕事をしておりますと
他の業者さんの出入りの無い
隠し棚も何件か出来てきます。

お客様と云うよりは、栽培家さま
希少な蘭を予め作って頂き
増殖後、お譲り頂く
栽培家さまに入る情報は、
私だけです。
作り屋さんは、世間の情報を気にする事無く
蘭を良く作る事だけに専念します。
そのくらいの信念が無いと
商品になる様な蘭が増える所まで
たどり着けないんですね。
私は年に数回、
ご機嫌うかがいと
育てて頂いている蘭の様子を見て回ります。
そこではアドバイスと
これから先の作戦も話し合います。

                春、新芽の時期は、売り物が無くて
                            流通量も少なく
                         品薄になりますので
喉から手が出るくらいなのですが
今は、手を出しません。
自主規制をかけておきませんと
芽の仕上がった秋の稲刈りが
出来なくなります。

将来性の有る蘭は、
できるだけ、自分のテリトリー内
ファミリー的な仲間の所をグルグルして
その後、世の中に出して行く
私なりの戦略のひとつです。
出世しない蘭を納めると自分の首を
締める事にもなります。


しかし自分の考えている
そのサークルから出て行かれる方も
いらっしゃるので
引き留めたりはしません。

富貴の場合は、いつまで株にならない!と
お叱りも時々受けますが、
お客様も増殖を期待されると
まんざらでも無さそうに見えますが
自分の勘違いかなぁ〜

黒澤映画で
七人の侍というのがありましたが
サムライは
お百姓さんには
かなわなかったですね・・


園主



画像の蘭は

娘子 (アガシ)
黄花素心 望月
チャボ中透け 湖亭




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by 0130hide | 2019-06-18 07:30 | 蘭亭 コラム
2019年 06月 17日

世界の車窓から〜

世界の車窓から〜

昨日は、大阪まで
蘭をお届けして来ました。

堺のオークション参加後、和歌山のお客様の
御棚拝見し、大阪泊。
一人寂しく、行きつけの居酒屋で
一杯ひっかけて
常宿に入って熟睡。
そういえば、先週も大阪に来ていました。
先々週は、会津にいたし
何処の住人だかわからない様な生活です。

今日はこれから福井まで
お客様の御棚の様子を見に行ってきます。
本日中に帰宅して
明日は千葉に行かなくてはいけないし。
その後は、地元静岡の御棚へ
そして来週また大阪に戻ってきます。

同じ行商の
車寅次郎さんよりは、
真面目に仕事してるかなぁ

旅の途中
園には、ほとんど居ない
園主より



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by 0130hide | 2019-06-17 07:46 | 蘭亭 コラム
2019年 06月 16日

ユーフォルビアの仲間


ユーフォルビアの仲間
ホリダ錦

趣味で栽培中、
多肉ちゃんコーナーです。
ホリダ錦のゼブラ柄

南アフリカ、喜望峰原産です。
富貴蘭も楽しまれているお客様から
お譲り頂きました。
お客様は、
青のホリダの種を、10年間も巻き続けて
やっとの思いで柄を出す事に成功
ホリダ錦の生みの親の様な方
相当な根性ですね。
脱帽ものです。
こちらの鉢は、20年位経っているでしょうか?


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こちらは極黄色の太刺し
全体的に柄が周っていて
ズングリムードが良い感じの個体です。
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お客様の多肉棚の一角です。
苦節30年間の歴史を感じる凄いレベル
これを見たら、アフリカ人もビックリでしょうね。
素晴らしいコレクションです。
と云う事で、私は最近また蘭以外の
病気にも、かかってしまったようです。

風蘭も多肉と言えば多肉
世の中の患者さま方もまた
共通の菌を持ち合わせていると云う事でしょうか。

最近は、
蘭を通じて、新しい出会いが生まれる
幸せを実感しております。

出会いが無ければ当然
珍しい物にもたどり着けません。

インターネットや、SNSも出会いの窓口として
また情報源としては便利になりましたが、
やっぱり人間は、実際に会って話をして、聞いて
飯を食い、酒を酌み交わす
そんな交流を深めて行かないと
本心も見えて来ませんし、大事な物を
お譲り頂く事も不可能ですね。

でもそこに蘭を栽培して楽しむ以上の
喜びがあると思いますが、
皆さまは、どう思われているでしょうか?


園主
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by 0130hide | 2019-06-16 04:45 | 蘭亭 コラム
2019年 06月 15日

オペルクリカリア  パキプス 

オペルクリカリア  パキプス 

今日本で、1番人気のコーデックスです。
先日、蘭繋がりというか
縁あって家に迎えました。

何でも好きでしょうがないですね〜

昔からお袋に
「あなたは見たら何でも欲しくなる病気」
と言われております。
でも治してくれる医者は何処にもいません。

多分、自分よりも重い病の方の
影響を受けやすいのかもしれませんね。

さてこちらのコーデックス
最近は、輸入規制で中々入って来ないようです。
仮に輸入出来ても、活着率が悪い為
1割程度しか生き残らないとの事

ここまで太くなるまでには
実生から40〜50年かかるそうです。
ザ・アフリカン盆栽って感じ。
枝先が細くて美しく
日本人の心を撃つ雰囲気がありますね。

オーストラリアの流木と合わせてみました。

こちらの商品の価格は
¥450,000-になります。
お問い合わせ等は、園主携帯迄
090-7614-1177
samuraittt@gmail.com



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by 0130hide | 2019-06-15 03:25 | NEW MODELS SALE
2019年 06月 14日

短冊屋の二点

短冊屋の二点

おはようございます。
今朝は、お軸を
初夏を感じるのぼり鮎に替えました。

本日は、古い鉢のご紹介です。
合わせた蘭は、サイズが分かりやすい様に
金牡丹の大型です。

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万年青鉢の3.5寸と風蘭鉢の3.3寸
足元が絞れている万年青鉢も富貴蘭に
良く似合っております。

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凌ぎ文様に雪あられ
白菊が浮いている
古典的な図
静寂な空気感を漂わせております。


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白菊の絵付けは
非常に丁寧な仕事をしていて
感心しますね。
上手い職人さんの仕事でしょう。

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こちらは、スタンダードな感じの
短冊屋

京楽の古い鉢には、特に古典的な蘭が
映りがいいですね。

豆葉の縞や奄美系ですと
何故か違和感を覚えます。


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古い鉢は、縄縁が威張っていなくて
品があります。


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素朴な鉢の絵図は、
主役の蘭を引き立ててくれます。
シックリと、いい味わいです。

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因みに香炉は
短冊屋さんと同じ京都の
古清水焼き

古い卓は
第1回目の東京ドームの折
席飾りで使用する目的で
青山の古美術店で見つけた李朝です。

こちらの商品の価格は
短冊屋万年青鉢  ¥165,000-
短冊屋富貴蘭鉢  ¥150,000-
になります。

こちらの商品の詳細は
園主携帯迄、090-7614-1177
samuraittt@gmail.com





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by 0130hide | 2019-06-14 05:18 | CLASSIC MODELS SALE
2019年 06月 13日

マンション9階作り

マンション9階作り
二年目

箱根山の裾野に越してきたのは、昨年の二月
冬越しは発泡スチロールの箱に入れ
玄関に置いてました。

今年は、3月暖かくて4月に入って寒かったので
桜の開花も遅れましたね。
寒の戻りに、桜も蘭も
どうして良いのか一時
迷ってしまったようです。

家の子達も、私が
少し早くベランダに出してしまった所為で
葉焼けした物もありました。
新根が出るまでは、光線を取らない方がいいのは
わかっていたのですが、気が短いから
そんな失敗もあります。

今は、元気を取り戻し
根も芽も勢いよく伸びてくれてます。

今朝は、五時に起きました。
外は、朝靄がかかって
棚に朝日が当たって良い感じです。
直射日光が当たるのは、
夜明けから2〜3時間
その後は、間接光ですが、
それでも結構いけるようです。

園のアルミ温室では屋根も窓もあり
夜露は降りません。
植物は、人為的に囲まれていない方が
なんかイキイキしていて良い感じがします。

温室で暖房機有りの環境で作れば
見た目が良い物が出来ますが
自然さや野趣が薄れてくる感じがします。

趣味で楽しむなら、
こだわり過ぎに要注意
気楽にいきたいものです。

園主


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by 0130hide | 2019-06-13 05:43 | 蘭亭 コラム
2019年 06月 11日

東福寺蕎麦釉下方

東福寺蕎麦釉下方

風蘭にもお似合いの渋い鉢
先日も、ご紹介させて頂いた
初代東福寺です。

もう少し葉の姿が湾曲した
花物を入れたら映りが良いかも知れませんが
お気に入りの緑彩宝を入れてみました。

本来なら、懸崖の長寿梅や
梅、雑木類に合わせるのでしょうが
風蘭や、チャボ性の春蘭にも使えそうです。

特にこの鉢の気に入っているところは
水切りの成型です。
上手い鉢作家さんは、
水切りを作る時のヘラ使いが絶妙


沢山の鉢を扱っておりますと
ただ古いからいいとか
誰々の作品だからいいとか
そういう視点はなくなります。

名工の作品と言えども
上作と下作はあるものです。

人間ですので、
体調のいい時、悪い時
気分の乗った時と、そうでない時
若い頃、老いた頃
色々な状態が作風にも出てきます。

手作りの銘品は、
永久無限に出来る物では無く
限りのある物です。

昨今、海外盆栽ブームで
和鉢も沢山流出しておりますが
この現状は、日本人の美意識が高かった事の
裏付けでもありますね。

こちらの商品は、ご予約済みになりました。

園主携帯迄  090-7614-1177



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by 0130hide | 2019-06-11 07:30 | 販売済 蘭 美術鉢
2019年 06月 10日

上野グリーン倶楽部展示即売会

上野グリーン倶楽部展示即売会

いよいよ一カ月後の

東京フウラン展  

今年は、業者を通さなくても
個人で出品出来ます。
受付は、7月12日 金曜日
詳しくは実行委員の酒田さん迄お願い致します。
(090-9841-9991)

会場にいらっしゃった来場者さまによる
人気投票で、沢山の賞品が当たるようです。
今年は、展示スペースが二階になります。
ゆったりとお茶を頂けるスペースも設けております。
即売は、今まで通り一階で

13日、14日 の両日
栽培講習会等の企画もあります。

是非ご参加くださいませ!
お待ちしております。

園主



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by 0130hide | 2019-06-10 04:41 | 蘭亭 コラム
2019年 06月 09日

初代東福寺 

初代東福寺 
籠型織部鉢

自ら盆栽を愛し栽培していた
京都の陶工、東福寺

盆栽を知っているからこそ
中身より控えめな作風は
現代でも支持され続けております。

料理をより引き立てる器を自らの手で
焼いていた魯山人と
共通するところがありますね。

本品は
東福寺の写真集等にも掲載されている
超有名な型ですが、
サイズが少し大きなタイプです。
釉薬の溶け具合と表情は
一品一品違います。

昔から欲しかった鉢ですが
まさか出会えると思ってもいませんでした。
それも
一度も使用されていない状態
東福寺を古くからコレクションされていた方から
周り周って当園に来てくれました。

まだらな織部の緑釉が鮮やかですね
登り窯でしっかりと焼かなければ
こんな味のある色は出ないんだと思います。

これから10年〜20年と使えば使うほど
更にいい味になって行くでしょう。
中身も育てるんですが
鉢も使用する程に育つものです。

さあ何を合わせてみましょうか
私の想像力を掻き立てて
いい刺激を与えてくれた
京都の名工に感謝致します。

こちらの商品の詳細はお問い合わせください。
園主携帯  090-7614-1177


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by 0130hide | 2019-06-09 05:47 | 古美術鉢
2019年 06月 08日

金牡丹黄縞付き黒牡丹No.1

金牡丹黄縞付き黒牡丹No.1

親木は黒牡丹のNO.1
左サイドからは、金牡丹の黄縞
右サイドからは、黒牡丹N0.1縞の子

白ぽく出て眩みの早く
葉幅の引かない月笙系とは違い
NO.1系は、
黄色が強く葉先は丸留め
眩みの遅いのが特徴です。
そして天冴えの黄牡丹錦に
変化する事もあります。

黒牡丹ですので
幽霊になった時は、
金牡丹に成るのは当たり前ですが
今回の蘭は、黄縞を出してくれており
私も初めて見るゴージャスなパターンです。

元々葉幅の広いNO.1系ですので
子の黄縞もプリプリの良い木
独立させて販売しても良かったのですが
珍しいパターンですので、
このままご紹介させて頂きました。

親木も柄の割れ方が良く
左サイドの子もいい柄を背負っております。


こちらの商品の価格は
ご予約済み になります。
お問い合わせ等は、園主携帯迄
090-7614-1177
samuraittt@gmail.com

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by 0130hide | 2019-06-08 10:23 | 販売済 蘭 美術鉢